リーファトロジーの哲学 / Philosophy of Lifatology

美しき曲々の和訳、遺書としての。時に考察

Viva Brother - Still Here

「Famous First Words (2011)」より


 


You take my money and burn it to the ground
君は僕の金を取り上げ、焼き尽くしてしまう
It's no inferno but it follows me around, and I've got
地獄の業火ってわけじゃないが、僕に付きまとってくる
Selective memory, forgotten your name
都合の良い記憶。君の名は思い出せない
Now I'm turning myself inside out once again
また、自分自身を裏返しながら

 


And I'll take it one day at a time
いつか、一度に手に入れよう
And I'll take it one day at a time
いつか、一度に手に入れよう

 


If you do, if you don't, if you say that you won't
君がそうしようとしまいと、そうしないと言おうと
I'm still here
僕はここにいるから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから
Would you stay? If you don't, that's OK
ここにいてくれないか?そうしないなら、それでもいいけど
I'm still here
僕はここにいるから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから

 


You tell my family, I am going blind
僕の家族に伝えられると、何も見えなくなる
I can't see anything since I've been left behind, and I've got
置き去りにされてから、何も見えない
No friends, no future, I've got no pension plan
友人も、未来も、年金もない
At my funeral they'll bury just my head in the sand
僕の葬式では、頭が埋められるだけだろう

 

 

And I'll take it one day at a time
いつか、一度に手に入れよう
And I'll take it one day at a time
いつか、一度に手に入れよう

 


If you do, if you don't, if you say that you won't
君がそうしようとしまいと、そうしないと言おうと
I'm still here
僕はここにいるから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから
Would you stay? If you don't, that's OK
ここにいてくれないか?そうしないなら、それでもいいけど
I'm still here
僕はここにいるから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから

 

 

If you do, if you don't, if you say that you won't
君がそうしようとしまいと、そうしないと言おうと
I'm still here
僕はここにいるから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから
Would you stay? If you don't, that's OK
ここにいてくれないか?そうしないなら、それでもいいけど
I'm still here
僕はここにいるから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから
Watching you from afar
君を遠くから眺めているから


   彼らの音楽を聴いていた中学3年か高校1年の頃、僕はOasisやVerveといった90年代のUKロックにしか音楽の関心を向けていなかった。そんな中、Viva Brotherの音楽に多少なりとも関心を示したのは、それが2010年代の曲でありながら、明らかに90年代を意識して作られていたものだったからだろう。そうやって僕は、あの思春期特有の過剰な自意識に導かれて「90年代的『王道』ロックを聴いている自分」というアイデンティティを得ようとしていた。今となってはくだらないまでに軽薄なメロディーだ。けれども、僕はおそらく、そんな他者への意識によってこそ、往々にして一方的ではあれ、社会に結びつけられていたようにも思える。 老いは他者への関心を削り取り、人を真の意味で孤独にさせてしまうものなのだろうか?


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